bewonの教育日誌

中学校教員が普段考えていること

新学習指導要領について①

こんにちは

今年度になり新学習指導要領が冊子になって販売、または学校に置かれるようになりました。

みなさんもう目は通されましたか?私はちょくちょくって感じですが…

色々と専門書や教育雑誌で特集が組まれているので大枠は理解されている方が多いのでは、と思います。

 

新学習指導要領の最大のキーワードは『主体的・対話的な深い学び』です。

 

最初に私が言いたいのは『主体的・対話的な深い学び』ではなくて

『主体的・対話的な深い学びの視点からの授業改善』ここまでが大切だと考えています。

何より大切なのは授業が変わるということです。

今までの学習指導要領改訂は、内容の変更点に注目が集まっていましたが、今回はそうではなく授業での学び方の変更がメインです。

 

周りにはこんな先生がいませんか?

「そんな今までと変わんないよ」

「教え込む授業で良いんだよ。今更授業スタイル変えられないよ」

「対話的って言うけど喋るのが苦手な子どうするの?そういう生徒もいること分かってないよね」

 

こういう意見を聞く度に悲しくなります。

我々は常に授業を改善していかなくてはなりません。

教育は常に進化していると考えます。

例えば、単元を通じた学習課題、思考ツールの活用、ジグソー学習、ICT機器の活用など様々な方法が考えられます。

またこれらは、後に私の考えや実践を紹介できればと思います。

 

子どもたちが良い学びをするためにはどんな授業があるか、また考えていきたいと思います。

 

それでは

bewon